美容外科看護師
脂肪吸引について
脂肪吸引とは体についている余分な脂肪を物理的に除去する施術です。
脂肪吸引では、小さな切開口を作りそこから、カニューレを呼ばれる細い管を
挿入し吸引していきます。
吸引する前にはチュメセント溶液と呼ばれる麻酔液を吸引部に注入します。
このチュメセント溶液には鎮痛効果や止血作用があり、局所麻酔効果と、
出血を最小限にすることができます。手術中は静脈麻酔または全身麻酔、
硬膜外麻酔を行い、麻酔液を注入した上で行います。
脂肪吸引のメリット
脂肪吸引のメリットとして、吸引した部位のリバウンドは起きにくいという
メリットがあります。
通常食事制限や、運動を行なったダイエットでは脂肪の大きさが小さくなり、
体重が減ったりボデイラインが細くなります。
しかし脂肪細胞自体の数は減りません。脂肪細胞数が減っているわけではないため、
食べ過ぎてしまったり、生活習慣が乱れることによって、脂肪細胞の大きさが
元に戻りリバウンドをしてしまいます。
脂肪吸引では根本的に脂肪細胞自体の数を吸引により減らすことができます。
そのためリバウンドが起きにくくボデイラインを保つことができます。
また、細くしたい部位ごとに吸引するため、部分痩せをすることができることも
メリットの一つです。
脂肪吸引のデメリット
脂肪吸引のデメリットとしては、ダウンタイムが大きく長いことが挙げられます。
脂肪細胞を吸引するという体にとって侵襲度が高い手術です。
内出血や腫脹が数ヶ月続くため、ダウンタイムを乗り越えられるよう
しっかりとサポートすることが重要になります。
脂肪吸引はクリニックにより吸引する機械の取り扱いも様々です。
美容外科看護師は機械の違いを理解し適切に扱えるよう学習する必要があります。
また、侵襲度も高い手術となるため、手術操作や手技を理解し、
安全に手術が行えるように知識を身につける必要があります
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