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眼瞼下垂術・切開法

更新日:2020年5月14日


切開による眼瞼下垂


美容外科における切開による眼瞼下垂治療は挙筋腱膜前転術と呼ばれ、

挙筋腱膜を切開部から露出させミューラー筋から腱膜を剥がし、

挙筋腱膜のみを前転、縫い縮めて腱板に固定していきます。

この時皮膚の切開ラインは元々あった二重のラインやなりたい二重のラインで切開

していきます。そのため眼瞼下垂の治療に加え理想の二重幅を作ることが可能です。


この時、たるみがある人はたるみ切除術や脂肪切除術を併用して行うことにより

さらに理想の二重のに近づくことができます。


適応:中等度~重度の眼瞼下垂

⚠︎先天性の眼瞼下垂の方は腱の移植が必要となる場合があるため対応できない場合も

あります


手術時間;1時間~1時間半程度

ダウンタイム:1週間~3週間(個人差あり)

腫脹:1週間程度。個人差はありますが徐々に落ち着きます

内出血:2~3週間程度で徐々に消失

痛み:局所麻酔と静脈麻酔を併用するためありません。

手術中目の開きを確認するため覚醒する時もありますがその際も痛みはありません

その他:抜糸の必要があります。又、数日間は洗顔やお化粧、

コンタクトの使用はできません


合併症

血腫:視神経圧迫の可能性があるためすぐに対応が必要

過矯正による睫毛の内反、外反

創部感染、炎症


切開が必要となる手術のため、切らない眼瞼下垂治療よりダウンタイムが

長く合併症の危険もあります。

美容看護師は術後の注意点や術後ケアを正しくしっかりお伝えし、

術後も安心して過ごしていただけるようにご説明できるようにしましょう。


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