美容外科ー全切開法

美容外科看護師ー全切開法

全切開法

全切開法では皮膚を切開し、皮下ある眼輪筋や瞼板などの処理を行い、

瞼板又は挙筋腱膜皮膚を縫い合わせることにより強固な二重を

作り上げることのできる施術です。

また、たるみの原因となる瞼の余剰皮膚を一緒に切開、切除することができるため、

たるみや瞼の皮膚が厚い方もしっかりとした理想の二重を作ることができます。

埋没法とは違い切開をすることで二重を作り上げるため

半永久的な効果を得ることができます。

適応：埋没法にて何度も二重が取れてしまった方

瞼の皮膚が厚い、硬い方、たるみがある方

手術時間：１時間～１時間半程度

ダウンタイム：１週間～３週間（個人差あり）

腫脹：１週間程度で徐々に落ち着きます

内出血：１週間～２週間かけて徐々に消失

痛み：局所麻酔、静脈麻酔を使用するため痛みはありません

その他：術後抜糸の必要があります。術後数日洗顔やメイク、

コンタクトの使用はできません

合併症

出血、腫脹

術後出血に伴う血腫

創部感染

創部離開

全切開法は埋没法とは異なり切開を伴う手術になります。

半永久的な効果を得られる反面、全切開後の修正は難しくなる（

やり直しが効きにくい）というデメリットがあります。

美容外科看護師はメリットデメリットをしっかりお客様にお伝えし

最適なご提案ができるようにしましょう。

また二重幅を決定するデザインも重要なポイントとなります。

執刀医にお客様の要望や理想の目元のイメージをお客様が

しっかりとお伝えできるよう美容外科看護師がサポートしましょう

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