美容外科看護師ー目尻切開法
目尻切開
目尻切開法とは目尻そのものを切開し、眼裂横径を外側方向に延長することで
目を大きく、横に長くする術式です。
目尻切開では、目尻を外側方向に切開し延長することで皮膚に隠れていた白目が見えるようになります。白目が見える範囲が大きくなることで、目が大きく幅が広く見えます。
そのため目尻を外側方向に引っ張った時すぐに粘膜が見えてしまう方は効果が期待できず不適応となります。最低でも1.5㍉以上皮膚に白目が隠れている方が適応となります。
適応
・シャープな印象の目にしたい方
・左右の目の間隔が短い(目頭切開の適応ではない)が、目の幅を広げたい方
手術時間:30~40分程度
ダウンタイム:1週間~2週間(1週間後に抜糸が必要)
腫れ、内出血:個人差はありますが徐々に引きます
痛み:術中は局所麻酔を使用、または静脈麻酔を併用して使用するため痛みはありません。
術後合併症
・結膜浮腫
・狭小化
・グレーラインの消失
目尻切開ではグレーライン(下睫毛のキワの内側にあるピンク色の縁の部分)の交わる部分から切開し延長、縫合するため、切開によって作られた目尻にはグレーラインは存在しません。しかし、目立つものではないため他人に気づかれることはないでしょう
目尻切開は、埋没法や目頭切開法、タレ目形成術などと組み合わせて行うことでより効果的に目を大きくすることができます。美容外科看護師はそれぞれの適応、目的を理解し、お客様のなりたい目元に合わせたご提案ができるようにしましょう。
#美容外科
#美容外科看護師
#美容皮膚科
#美容クリニック
#美容外科医
#目尻切開
#美容
Commentaires