美容外科ー埋没法・種類

埋没法の種類

埋没法の方法は主に二種類に分類できます。

①瞼板法

②挙筋法です。

①瞼板法：瞼の裏側にある瞼板に糸を通す方法です。

メリットとして、瞼板（固い組織）に糸を通すためホールド力が強く、

眼瞼挙筋に触れないため眼瞼下垂になるリスクが低いこと。

デメリットとしては瞼板のすぐ上にあるミューラー筋の近くに

動脈があるため出血のリスクがり術後内出血や腫れが強く出る恐れがあること。

また解剖学的に瞼板にやや圧着させるように固定するため開眼時に挙筋法に比べ

やや不自然になる恐れがあることです。

②挙筋法：眼瞼挙筋に糸を通す方法です。

メリットとしては眼瞼挙筋に糸を通し固定するため、解剖学的にも自然な二重と同様の状態になるため自然な二重になりやすいことです。

また、術直後のつっぱり感や腫れも瞼板に比べ少なく、糸を瞼の中に完全に埋没するため

眼球を傷つけるリスクが少ないことです。

デメリットとしては眼瞼挙筋に糸を固定するため眼瞼下垂のリスクがあります。

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