埋没二重術（重瞼術）
埋没二重術とはメスを使用せず糸で留め二重を作る術式です。
一重と二重の違いは瞼を引き上げる筋肉（眼瞼挙筋）の一部が
枝分かれしているかいないかです。
二重の方は眼瞼挙筋の一部が瞼板の少し上の位置で枝分かれし
上瞼の皮膚にくっついています。
目を開く際、眼瞼挙筋が引き上がることで、筋肉が皮膚に付着している部分も
引き上げられ折りたたまれるため二重ができます。
この仕組みを、糸で皮膚と瞼の組織を縫い合わせることで筋肉の枝分かれを
再現し二重にするのが埋没二重術です。
全切開などに比べダウンタイムが少なく簡単にそして短時間で
目の印象を変えることができる施術です。
しかし、単に埋没といっても埋没法の種類や糸の本数などで大きく仕上がりや
ダウンタイム、二重のもちが変わります。
また、瞼の脂肪が厚い方やたるみがある方など他の施術との
複合が必要となる場合もあります。
お客様に理想の目元を提供するために美容外科Drや
美容看護師は適切なご提案が必要です。
美容外科には毎日一重に悩み二重にしたいと願う多くのお客様がご来院します。
一人一人のニーズ、目元に合わせたご提案ができるよう美容看護師は、
解剖知識や施術方法などを学ぶ必要があります。
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