切らない鼻中隔延長

美容外科看護師

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切らない鼻中隔延長

切開による鼻中隔延長では通常鼻柱や両鼻腔を切開し軟骨を高さを

出したい部分へ移植し固定します。

これに対し切らない鼻中隔延長術では切開をせず

医療用の溶ける糸を使用し、鼻先に挿入することで鼻の高さを改善する施術です。

切開を伴わず、軟骨を採取することもないためダウンタイムが少ないことが特徴です。

使用する糸は特殊なコグを呼ばれる棘がついており

コグが伸縮することやコグに周囲の組織が引っかかることで鼻先の高さを出したり、

鼻筋を整えることができます。

しかし溶ける糸を使用しているため持続期間は一年～二年となります。

糸が溶け吸収されたのち周囲のコラーゲンが繊維化するためすぐに高さが

元に戻るというわけではありませんが、切開による鼻中隔延長などと

比べ半永久的な効果を出すことはできません。

適応

切開による手術には抵抗がある方

ダウンタイムが取れない方

鼻先の高さを出したい方

手術時間：１０分～２０分

ダウンタイム：1週間程度

内出血、腫脹：1週間程度で徐々に引いてきます（個人差あり）

切らない鼻中隔延長と切開による手術では効果やダウンタイム、

金額が大きく異なります。

美容外科看護師はそれぞれのメリット、デメリットを理解し、

患者様が最適な選択ができるようサポートする必要があります。

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