フェイスリフト

美容外科看護師

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フェイスリフト術

フェイスリフト術とは、加齢により、皮膚が下垂することによって生じる、

頬や顎や首回りのたるみなどを改善する手術方法です。

フェイスリフトにはHIFUによる引き上げや、糸リフトによるたるみの改善方法も

ありますが、切開によるフェイスリフトでは、こめかみから、耳のあたりまでを

切開し、皮膚を引き上げて余剰皮膚を切開し縫い縮めます。

この時ただ皮膚を切開し縫い縮めるのではなく、広範囲で皮膚を剥離し、

表面の皮膚だけでなく皮下組織やSMASから引き上げで切除することにより

長期的な効果を得ることができます。

（皮膚だけを切除しても皮膚が伸びてしまうだけのため）

適応

頬のたるみが気になるかた

ほうれい線やマリオネットラインが気になるかた

首のシワやたるみが気になるかた

手術時間：１時間～２時間

ダウンタイム：1週間～１ヶ月

内出血、腫脹：1週間～１ヶ月程度

その他：1週間後に抜糸をします

合併症

顔面神経損傷による麻痺

瘢痕

術後出血による血腫

感染

皮膚壊死

フェイスリフト術は糸リフトに比べ、広範囲で皮膚を

剥離する必要がある手術のため、ダウンタイムが長く、

合併症のリスクも大きくなります。一方皮膚やSMAS自体を引き上げ、

余分な組織を切除しているため効果は糸リフトに比べ高くなります。

美容外科看護師はリスクや効果全てを把握し説明した上でお客様の要望に

合わせたご提案が必要となります。

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